映画ウィンストン・チャーチル
私が今回レビューする作品は
演技･演出･ストーリーと3つが絡んだ人間ドラマです。
公開直前！ゲイリー・オールドマン主演映画『ウィンストン・チャーチル／ヒトラーから世界を救った男』 90秒で分かる特別映像解禁
物語は第2次世界大戦初期のイギリスで、チャーチルが首相に就任するエピソードが始まります。
当時の英国議会をやや劇っぽいオーバーな演出や演説から始まりますが、スムーズに物語に入って行ける進行は流石だと思います。
作中でも語られてますがチャーチルは多くの成功だけでもなく失敗も多く周りからの心象が良くありません。
しかし、苦悩しながらも自分の考えや感情を『言葉』と言う『力』にして皆に伝えていく様は、強力なリーダーシップを誇る偉人と言われても我々同様に深く悩んだり迷うんだと思いました。
『ダンケルク 』を政治的角度から見せており大きな決断には責任や代償が伴い、その決断するまでの心象をピックアップしてあり深く物語に入っていけました。
またチャーチルはヒトラーの行動を熟知しており、もしかしたら二人は似ている人間で同族嫌悪しているのかと匂わせる描写が感じられました。
最後の演説の時にはチャーチルの潔さや決断力に胸を打たれ映画館で感涙してました。
（ほぼ満席で私だけでしたけど💧）
最後にこれを観てくれる方がいると嬉しいです(*^^*)
