今度続編がドラマで出るので
今回紹介する作品は
『ディープブルー』
サメ映画の中では良作でメジャータイトルです
1999年公開と約20年前の作品ですが、CGの質感も気にせずに見れるし、ところどころで機械のサメを使い撮影してるシーンもあり迫力満点です。
あらすじ
- ヒットメーカー、レニー・ハーリンが生み出した海洋生物パニック・アクション。太平洋上に建造された巨大な海洋医学研究施設アクアティカでは、凶暴なサメの脳組織から新薬を製造する研究が進められていた。だが研究を急ぐあまり、責任者であるスーザン博士はDNAを操作、その結果サメは巨大化しただけでなく高度な知能までも手に入れてしまった。やがて、太平洋に猛烈な嵐が来襲、トラブルが重なって施設内に殺戮マシーンと化したサメが侵入してしまう。
では、この映画の何処がオススメか
私的評価ですがピックアップしていきます。
- サメが賢く道具を利用したりして人間を追い込みます。
- 閉鎖空間で徐々に追い詰められてる演出の見せ方が良い。
- シリアスだけではなく明らかにツッコミ待ちなシーンが多くある。
1は作中語られますがサメの脳から薬を作る為のタンパク質が足りないので脳を遺伝子改良で大きくしています。
その副産物としてサメが非常に賢くなっており、2匹で強襲したりヘリを引っ張って連絡棟を爆破したりします。
サメの進攻により施設内が浸水していき、人間が行動出来る範囲が徐々に狭められていきます。
うす暗く浸水したエリアでのサメとのバトルは迫力ありますし手に汗握る展開です。
因みに私の中でこの映画のメインヒロインは黒人のコックですwww
シリアスシーンもハラハラしながら見るのも良いですが、明らかに狙っているシーンもあるのがこの映画の良い所です。
作中皆の心をまとめようとオーナー自ら迫真の演説をしていると…
水辺からガブーと喰われますwww
(カーターが水辺は危ないから離れる様に注意したにも関わらず水辺で演説した結果です)
古い作品で知ってる方も多いかと思いますが、ラストは今までのセオリーを無視したあっと驚く展開なのも印象深いです。
サメ映画はハズレが多いですが間口としては
『ジョーズ』と同じくらい入りやすい作品だと思いますので機会があれば是非ご視聴ください。