ファイナルデスシャーク
今回紹介する作品は何処で聞いた事ある様な
タイトルの『シャークウィーク』
この作品のポイント
- 時間の大切さが判る
- 他の作品の面白さを理解出来る
- サメの名前を覚えれる
- サメは最高の生命体
あと…何か…パッケージも見た事ある様な…
『シャークナイト』のパクりですね…^^;
製作アサイラム、配給アルバトロスのゴールデンタッグなので観なくても分かる約束された糞映画です。
ストーリー
麻薬王が自分の息子の死に関わった人達を各地から誘拐して来て、命懸けのゲームをさせて全てクリアしたら無事生還と言う…『saw』で見た様な展開です。
『saw』との違いは、ほぼ麻薬王の逆恨みです…^^;
ゲームは毎日違うサメから逃げ延びるとクリアで、いよいよゲームが始まりどうなるのかと思っていると…
ほぼ毎回暗い洞窟で1人ずつ喰われて逝く
→徒歩&会話パート
→また喰われるの繰り返しです。
喰われる描写も真っ暗な中で水飛沫があがった後に真っ暗なサメのカットが入り、また水飛沫と迫力に欠けます。
サメのCGはアサイラムなのでお察ししてください😊
設定と作中の音楽は私的に凄く良いと思いますが、ガバガバなストーリーやサメを使う必要性が皆無なのが良い所を無くしていると思います。
突き抜けた糞さも無く、時間も89分と短めなので
Z級映画入門編として是非(๑•̀ㅂ•́)و✧
見ても人生のEXPにならない作品ですが、無難なクソ映画なので見ていただけると幸いです。
デビルシャーク
今回は見る拷問器具こと
【デビルシャーク】
あってないようなあらすじ
サメにサタンが憑りつき最強のサメサタンが誕生!神父は史上初のサメ払いに挑む。暴れ狂う悪魔のサメに聖なる言葉を聞かせ、十字架をかざし、決死の戦いを挑むシャークソシスト!果たして勝負の行方は…!!
駄目でした…_:(´ཀ`」∠):_
並の糞映画ではないので耐性無い人の視聴は勧めません。
数々のレビュアーさん達が視聴を止める本作の破壊力は正に『サバト』その物でした。
どんな作品でも良い所はあると言う考えを持つ私ですが…褒める点が見つからない貴重な作品でした(;´д`)トホホ…
強いて挙げるならこの作品を見ると相対的に他の映画の評価が上がるかもです。
本作71分(エンドロール7分あるので実質64分)しかないのに作中全体的に牛歩戦術ならぬ無言徒歩パートがやたらと多くシャーク稼ぎが目立ちます(^_^;)
それではストーリーの解説を…
冒頭、何故か世界を怨んでる邪悪なシスターことリンダがのんびり海辺をお散歩してる所に、何故かリンダを怨んでる女性が現れてリンダに罵声を浴びせると…
リンダが無言でナイフで刺し殺します(;`ω´)ゴクリ
殺した女性を生贄にしてデビルシャークを召喚しますが、凄まじくチープなCGです。(因みに終盤迄殆ど同じCGの使い回しです)
場面は変わり…
日没間近に湖へ日光浴へ来た主人公一同
1人が湖へ入りデビルシャークに襲われますが、人がサメに襲われる直接描写が無く脚を少し噛まれただけで謎吐血して病院に運ばれます。
また場面は変わり…
霊能者のナンシーがデビルシャークとの交信を行いますが…いきなり痙攣してよがります(;`ω´)ゴクリ
以降色々な人達が痙攣してよがるのをひたすら見せられます(ヽ´ω`)
流石にこれ以上酷くならないと思いきや…
後半は色々な人達が嘔吐します(;`ω´)ゴクリ
私はただサメ映画を見たいだけなのに何故この様な事態に😱
物語中盤…重要人物っぽく聖書の代わりにスマホで神仏を調べるスマホ神父が出ますが…何も解決しないまま終盤デビルシャークにとり憑かれ敗北します。
なんやかんや尺稼ぎがあって、デビルシャーク完全勝利と言う形で物語は終結しますが…悪夢は終わりません😂
エンドロールが始まり、一度終わると作中に出てくるサメキチ女が水族館をウロウロしてる映像を6分程垂れ流され…嘔吐……からの…
2度目のエンドロール(゚Д゚)ハァ?
2度目のエンドロール後に今度はナンシーが嘔吐してフレームアウトします(゚Д゚)ハァ?
サメは作中使い回しのCG込みで1分程しか出なくて、ひたすらよがるのと嘔吐を見せられる正に悪魔的作品でした。
私は監督がこの作品を通して何を伝えたかったのか理解不能です😫
ぐだぐだの飲み歩き
昨日は朝まで仕事した後に家事を片付けて昼から飲み歩いて夜に潰れて爆睡してました(笑)
今日は二日酔いで仕事です😭
たまには趣向を変えて昨日のお店の紹介や食べた物をレビューします😁
やきとり家すみれ 武蔵小杉店 - 武蔵小杉/焼鳥 [食べログ]
1軒目は『焼き鳥屋すみれ』
こちらはLINEで友達登録すると数種類の中から1杯ドリンクサービスの特典があります😊
軽いおつまみでウォームアップ
どちらもピリ辛でお酒がすすみます(*^^*)
写真を忘れましたがうずら卵の煮込みも美味しく、レバーがお店の推しです。
串焼 文福 武蔵小杉店 (くしやき・ぶんぷく) - 武蔵小杉/焼きとん [食べログ]
続いて2軒目は『串焼き 分福』
カレー煮込みが凄く美味しいお店ですよ。
全体的にリーズナブルでついつい頼み過ぎちゃうかもです(笑)
筍串適度な苦味があり酒がすすみます♪
こちらは電車でひと駅移動した武蔵中原のお店です。
こちらは新鮮なお刺し身をお手頃価格で食べれます😋
飲み放題のコースでもお腹いっぱい出てきますのでご注意を(笑)
お店のイチオシメニューエビ進丈
熱々で美味しいですよ(*^^*)
私は食べ過ぎてどんどん🐷になっておりますが、皆さんはお気を付けてください(笑)
ペンタゴンペーパーズ
今回は話題のノンフィクション作品
『ペンタゴンペーパーズ』
を見て来たのでそちらの感想を
あらすじ
ベトナム戦争が泥沼化し、アメリカ国民の間に疑問や反戦の気運が高まっていた1971年。国防省がベトナム戦争に関する経過や客観的な分析を記録し、トップシークレットとなっていた文書、通称“ペンタゴン・ペーパーズ”の存在をNYタイムズがスクープ。アメリカ初の女性新聞発行人として足固めをしようとしていたキャサリン・グラハム、そしてその部下である編集主幹ベン・ブラッドリーをはじめとするワシントン・ポスト紙の面々は、報道の自由を統制し記事を差し止めようとする政府と戦うため、ライバル紙であるNYタイムズと時に争いながら連携し、政府の圧力に屈することなく真実を世に出そうと決断する―。
見どころ
- 昨今のアクション映画の様な派手なアクションはありませんが、ベテラン俳優たちの演技力に惹かれます。
- 前半は冗長な感じで物語が進みますが、後半はきちんと盛り上がります。
- 当たり前の事ですが、大きな決断は大きな責任が伴うと言う事を教えてくれる。
- 主人公達や記者達の生き様や信念が伝わる。
感想
実話なので空想の様な派手さはありませんが、大きな事をやり遂げる人間の確かな意思を感じさせてくれる作品です。
米国憲法の話等が少しあるので前知識が無いと少し面白さが減るのが残念ですが、堅実な演技の作品を見たい人にはオススメの作品です。
最近見た
も同じ様な印象が残りました。
レビューしていますので宜しければ見てください(*^^*)
シャイニング
好きな作品なのでネタバレしない様に気を付けて
レビュー(*^^*)
2つの『シャイニング』
※『シャイニング』とは、スティーブン・キング原作の小説『THE SHINING』を映像化した作品
シャイニング The Shining 1980 - YouTube
上がスタンリー・キューブリックが監督をして1980年公開119分の作品です。(143分のバージョンもありますが、私は119分の方しか視聴した事ありません💧)
下がスティーブン・キングが監督をして1997年放映、前編、中編、後編の3部作からなる272分の作品です。
世間的にはキューブリック作の方がホラー映画の金字塔的作品とまで言われて評価が高いので見比べてみました。
あらすじ
コロラド州のロッキー山上にあるオーバールック・ホテルに小説家志望のジャック・トランスが、雪深く冬期には閉鎖されるこのホテルへ管理人としての職を求め家族を引き連れ訪れた。
支配人のアルマンは「このホテルの以前の管理は、孤独に心を蝕まれたあげく家族を斧で惨殺し自殺したり、ショットガンで自身を撃って自殺した者もいて、精神的に弱い者には難しい」と語るが、ジャックは気にも留めず、妻のウェンディ、一人息子のダニーと共に住み込むことを決める。ダニーは不思議な能力「輝き」を持つ少年であり、この場所で様々な超常現象を目撃する。
※キング版ではジャックが精神的に弱くアルコール依存症だった事も掘り下げられていて、その事をアルマンやウェンディに責められている描写があります。
ホテル閉鎖の日、料理長であるハロランはダニーとウェンディを伴って、ホテルの中を案内する。自身も「輝き」の能力を持つハロランは、ダニーが自分と同じ力を持つことに気付き、「何かがこのホテルに存在する」と彼に語る。そして、猛吹雪により外界と隔離されたオーバールック・ホテルで、3人だけの生活が始まる。
上記の様に典型的なホラー作品ですが、キューブリックとキングではピックアップした点が違うと言う事が魅力です。
キューブリック版では人間の狂気や残虐性を推しだしたサイコホラーテイストで、視覚と聴覚に焼き付ける様な迫力満点の作品です。
キューブリック版の方が印象深いシーンが多く中々忘れませんwww
対するキング版では、それぞれのキャラクター達を掘り下げて‥ごく普通のジャックが後悔と葛藤に駆られながらも恐怖に蝕まれ狂気に呑まれていく‥
雰囲気で怖くさせていく日本のホラーみたいな展開です。
キャラクター達の掛け合いが多く少し冗長な展開になりますが、ホラーなのに家族愛に溢れる良い作品です。
ハッピーエンドなのも◎
どちらの『シャイニング』も見応えある良い作品なので興味がわいた方は是非視聴して欲しいです😊
結末は自分の目で見てくださいね˘̴͈́꒵˘̴͈̀)۶ˮ ᴮᵞᴱ
SF映画の金字塔
今回は私が映画にハマったきっかけとなった作品
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』です。
あらすじ
1980年代を代表する大ヒット作であるSFアドベンチャーの傑作。自動車型タイムマシンで1985年から1955年へ時空移動した高校生が、自分と同世代だったころの両親と出会うなどして騒動を巻き起こす。監督は『フォレスト・ガンプ/一期一会』などのロバート・ゼメキス、製作総指揮に巨匠スティーヴン・スピルバーグが名を連ねている。マイケル・J・フォックス、クリストファー・ロイドが高校生と博士を熱演。スリルと興奮と笑いに満ちた展開に加え、名車デロリアンを改造したタイムマシンの鮮烈なデザインも必見。
1985年。友人の科学者ドク(クリストファー・ロイド)と知り合った高校生マーティ(マイケル・J・フォックス)は、彼が愛車デロリアンをベースに開発したタイムマシンを見せられる。試運転を始めようとしたところに、ドクに恨みを持つテロ集団が襲い掛かる。銃弾を浴びて倒れる彼を見たマーティはデロリアンで逃げ出し、そのまま1955年にタイムスリップ。デロリアンの燃料切れで1985年に戻れなくなったマーティはその時代に生きるドクに助けを求めて帰ろうとするが、まだ高校生である母親にほれられてしまう。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」予告編 - YouTube
ピックアップしてみましょう
- テンポ良く物語がまとめられている。
- 自然な流れで伏線が散りばめられている。
- 違和感なく伏線を回収してある。
- 2度見ても過去との改変があるので楽しめる。
この作品は適度にコメディやネタがあり飽きる事なく物語が進んでいきます。
タイムスリップでSFあり、両親のキューピットで恋愛ありと欲張っていますが綺麗に完結するのであっという間です。
また、最初から伏線だらけなので意味が無さそうな全ての物や行動に後々意味があり、序盤から目が離せません。
私の拙い文章力ではこの作品の魅了を全く伝えきれませんが、最後の最後までドキドキハラハラしながら見れる良い作品なので是非見てください。
私的オススメ映画
今回紹介する作品は私が大好きな作品
『キャリー』
ネタバレ注意‼
- まずこの作品について
世間ではホラーやサスペンスにカテゴライズされていますが、私的には毒親や学校でのいじめに耐えながらも人を信じようとする純粋な少女キャリーの悲しい青春ドラマだと思います。
物語は学校でシャワー中にキャリーに初潮がきてパニックになり、級友に助けを求めるも…級友達から
生理用品を投げつけられからかわれる所から始まります。
改めて見ると体張ってますね💧
いじめた女生徒達は罰として放課後の居残りとプロム(ダンスパーティー)への参加を禁止されます。
大元の原因はキャリーの家庭環境にあり…
シングルマザーである彼女の母親はカトリックの狂信者であり、特に『性』に関しては異常なほど厳しいです。
「(生理について)どうして教えてくれなかったの?」と泣いて訴えるキャリーにも「お前は汚れている」と罵り、娘の身体を引きずってキッチンに隣接する懺悔室に閉じ込めています。
中盤語られますが、母親は夫に捨てられたこともあり、自らの女性性を憎むとともに、キャリーに対しても「女になること」を禁じてます。
この様な抑圧的な教育と学校のいじめでのストレスにより、キャリーは徐々に念動力に目覚めていき念じるだけでドアを閉めたり、物を動かしたり出来る様になっていきます。
キャリーの友達スーは、キャリーをいじめから救えなかった罪滅ぼしの気持ちから、プロムのパートナーとして自分のボーイフレンド、トミーを紹介する。トミーの思いがけないプロムの誘いに最初は戸惑っていたキャリーだが、スーの気遣いとトミーの優しさに心を開き、母親の反対を押し切ってプロムに参加することを決意します。
また先生が尻込みするキャリーを後押しするシーンがありますが、これにより後の絶望が大きくなります…
キャリーへの逆恨みから仕返しを計画する女生徒達は男友達をそそのかして家畜場に向かい豚の生き血を抜き取り、プロムのステージ天井に豚の生き血入りのバケツを仕込みます。
いじめっ子達の票操作により「プロムの女王」に選ばれるキャリー。何も知らず幸せいっぱいでステージに上がりその瞬間、仕掛けられたバケツがひっくり返り、キャリーの頭上に真っ赤な豚の血が降り注ぐ。
会場は爆笑の渦に包まれ…嘲笑に耐えきれなくなりキャリーの理性のタガが外れついにサイコキネシスが炸裂します……。
身も心もボロボロに傷つき、血だらけのまま家に帰り着いたキャリーを意外に優しく出迎えたのが母マーガレット。すすり泣く娘を優しく抱きしめ、「もう大丈夫」と癒し、励まします。
だがそれは歪な愛に過ぎなかった。マーガレットは娘の命を絶つことによって親子の絆を完全にし、娘を永久に支配しようとします。
そんな母の狂気に対して、キャリーは反射的にサイコキネシスを使い、逆に母を殺害してしまいます。
そして最後は自らのパワーで家もろとも崩壊させ、母親の亡骸と共に息絶える…
どんなに抑圧されようとも殺されそうになろうともキャリーにとっては愛した親だから…最後まで見捨てれなかったのかなとか考察してしまいます。
私の拙い文章でキャリーの魅力をどれ程伝えれたかは分かりませんが、これをきっかけにして見ていただけると嬉しいです(*^^*)